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観楓処碑

宮妻口バス停から右寄りの道を200メートルほど上がった車道脇に、文化6年(1809年)建立された当時のまま建っています。
菰野藩第9代藩主、土方義苗侯が楓渓を訪れたとき、随行した長島藩の儒臣「南志道」がこの景勝地の美しさを漢詩に詠い、菰野藩儒臣久保蘭所が書を執り自然石に刻ませたものです。

(碑表)
観楓処
山房楓澗之勝傅播千遠邇秋冬之候四方騒
人来迹是以其聲益澡今茲晩秋君侯陟遊命
剗代雑樹防観者数百株使臣志道係之辞因
恐惶作歌以奉之日
冠峰之麓  澗楓成林  物換星移
松柏森々  一朝尋斧  観奇斿初
責女殿秋  繍惟四舒
文化六己巳年九月 臣 南 志道 撰
           久保格 謹書
(碑裏)
石工 半兵衛正清鵠

観楓処碑

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