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光明寺跡

杉林の中、見るからに建物の跡地とわかる場所に梵字と仏の姿らしい絵が刻まれた自然石の小さな碑があります。ここが南北朝時代の元中元年(1384年)に僧円霊が将軍義満に要請し、建立された光明寺あとです。現在、東西25間(45m)、南北1町余(120m)の平坦地は茶園になっていますが、織田信長に焼き払われるまで約2世紀の間、七堂伽藍をはじめとして如堂所28院を擁して栄華を誇ってきました。跡地からは仏具、五輪塔、瓦類などが出土しています。出土した鈴(リン)は、常願寺で使用されています。

光明寺跡

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