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冠山茶の木原

冠山茶の木原は水沢茶の発祥地であり、その歴史は古く、平安時代の延喜年間(901~923年)に地元の飯盛山浄林寺の僧玄庵が、空海(弘法大師)に製茶の教えを受け、唐伝来の茶の木を植えて栽培したのが始まりであると伝えられています。
冠山茶の木原は、雲母峰(きららみね)の南側山裾の急斜面には、古い樹齢の原木が他の樹木に混じって存在しています。今でこそ山の中になっていますが、昔は近くに寺があり、その寺の園として栽培されていたそうです。昭和56年に市教育委員会により市史跡として指定をうけました。毎年、足見田神社にここで摘み取られた新茶が奉納されています。

冠山茶の木原

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